プロレスblog始めました

万年初心者プロレスファンが、自身の思いつきを垂れ流すブログです。

NJC2019 1回戦終了!

始まりました、NEWJAPANCUP2019。
ここから5回戦、総勢32名のMSGのメインを賭けた戦いがスタート。


シングルだけで31戦もあるなんて、ファンとしてはタマランです。(;゚∀゚)タマラン


で既にその半分が過ぎました。
シングル4試合✕4日連続、追いつきません(´д`)
なので、各ブロックの1回戦の感想を纏めてアップしました。



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遺恨もあれば天然物も(Aブロック)


初っ端から永田選手と石井選手の遺恨があったり、タイチ選手と本間選手の過去の繋がりが見えたり、中西選手とYOSHI-HASHI選手の天然物対決が見れたりとお腹いっぱいなAブロック。


そんな中でも一際輝いたのが『クラウン・ジュエル』ことチェーズ選手!!
もー、ミラノ先生大興奮です。


相手はUSヘビー級王者のジュース選手。
キャノンボールの連発やナックルが決まった際には、下馬評通りかと思われましたがなんのなんの。

チェーズ選手、相手が良く見えてる。目を向けてないのにドンピシャで避けたり、流れを断ち切ったりと、兎に角上手さが光りましたね。


これで29歳ですから。それはもう、ミラノ先生も推進委員会会長に再就任する訳です。

まさに台風の目、になりそうですね。


2回戦
石井選手vsタイチ選手
YOSHI-HASHI選手vsチェーズ選手


大怪獣とヒーロー(Bブロック)


兎に角、デカくて強いメンバー勢揃い。
その中で輝く、ヒーロー!
いやあ、この単純さが面白い。規格外の選手に驚く!プロレスの根本ですね。(°Д°)


とは言え、1回戦が終わってみれば大怪獣軍団(チガウ)はアーチャー選手ただ1人。
オカダ選手にオスプレイ選手、マイキー選手が勝ち上がっています。


オカダ選手も充分、化け物(強さが)ですけどね。


やっぱりここはアーチャー選手にもっと大暴れして欲しいです。
凄さが見てて解り易く、説得力がある。
ある意味で『理詰め』なプロレスの組み立て方が多い新日本プロレスにおいて、単純にパワーとスピードだけで破壊する様は、見ててもスッキリ。


アーチャー選手みたいなタイプがもっともっと暴れてくれると、他の選手のスピードやテクニック、空中殺法が比例して輝いて見えることになりますし。


ただ、残念なところが1点。
オスプレイ選手のウラカン・ナラでの丸め込み。
ワールド観戦でのカメラ位置からは、完全にファレ選手の左肩が上がってるのが見えていました。しかもカウントの最初から。


これ、このまま放置なんでしょうか。
是非ともファレ選手には抗議し、オスプレイ選手との抗争に突入して欲しいです。
ある意味、オイシイネタが出来たと思いません?


2回戦
オカダ選手vsマイキー選手
オスプレイ選手vsアーチャー選手


優勝候補が脱落必死(Cブロック)

Cブロックと言えば、昨年のG1でも『Cブロックネタ』で盛り上げてくれたフィンレー選手。怪我で欠場は本当に残念です。


とは言え、替りに出場したのがタグチ監督。優勝者が次期IWGPヘビー級王座戦挑戦者となれることを考えると、69的に優勝候補とも言えます。(゚∀゚)


その他にも、現在の新日本プロレスの第一線で戦っている、『優勝してもおかしくない』メンバーが多々集まりました。


そうなれば、必然的に1回戦で優勝候補が消えてしまいます。事実、EVIL選手と内藤選手が脱落してしまいました。
んー、トーナメントの怖いところですね。(>︿<。)


ただ、1回戦が終わって見てみると『エースにとって有利』な状況ですね。
1回戦がヤングライオン、2回戦がJrヘビー、3回戦は強豪を2回倒して来た満身創痍(であろう)な選手。
まあ、逆を言ってしまえば『絶対に負けられない』。


エースが新日本プロレスのトップに、今後絡んで行けるかどうか。大きな試金石となるトーナメントになりそうです。


あと海野選手。今こそ棚橋選手に弟子入りです!手繰り寄せた流れ、手放さずに突っ走って!!\(°∀°)/


2回戦
棚橋選手vsタグチ監督
ザック選手vs飯伏選手


曲者揃いの中に真っ直ぐな荒武者(Dブロック)

殿ダメかー!!(T□T)


もうね、この曲者ブロックを、真っ直ぐな気概一つで突き抜けてくれることを期待していた訳ですよ、殿には。
まさに荒武者の如く、罠やスカしなんか力と技でねじ伏せてくれる姿をですね。


なんというか、SANADA選手のテクニックと若さと、『L.I.J的にこれ以上負けられない』という意地などがあるかもしれません。

ただそれ以上に、『ここから成り上がってやる』という信念の差が、SANADA選手に軍配を挙げたのかなと。


寡黙なキャラは勿論カッコイイんですが、そろそろ『俺が1番』と全方位に主張する、トップを狙いトップに成れる選手に、SANADA選手にはなって欲しいですね。


殿には是非、G1での捲土重来を期待したい!


2回戦
カバナ選手vs矢野選手
鈴木選手vsSANADA選手


最後に

いや、既にお腹いっぱいです。一試合一試合が本当に濃密で、息付く暇さえありません。
ファンとしてはタマラン(;゚∀゚)試合があと15試合。
その後の遺恨や抗争へと繋がるストーリーも含めて、目が離せませんね。


選手の方々は、是非怪我なく完走して欲しいです。



 

 


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怒りの獣神 最終章

旗揚げ記念日のIWGP Jrヘビー級のタイトルマッチは、石森選手が15分51秒でYesLockによるギブアップ勝ちを収めました。



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ライガー選手の18年振りの戴冠はなりませんでした。

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キャリア30年

試合は序盤から、ライガー選手が戦前のコメントの通り『持てる引き出しを全て開ける』流れでした。

釣り天井からの変型カベルナリア、ケブラドーラ・コン・ヒーロに場外へのエプロンからのトペ・コン・ヒーロ。
場外での垂直落下式ブレーンバスターに
掌底、ライガーボム、浴びせ蹴りまで。

およそ『獣神サンダー・ライガーの技』とファンが認識している技のオンパレード。

Jr8冠を成し遂げ、『Jrヘビー級』を団体の垣根を超えて確立したあの時のライガー選手なら、5回は勝利しているであろう猛攻。


それでも、勝ったのは全てを受け切ったチャンピオン。


30年という、平成という元号と同じだけの長さをプロレスに捧げてきたライガー選手が、全てを出し切っても勝てませんでした。


2020.1.4で終わる、獣神伝説

翌日、一夜明け会見でライガー選手自ら、来年のイッテンヨンでの引退を発表されました。



試合後のバックステージでのコメントからも、ある程度予測されていたとはいえ、翌日直ぐの発表は驚きです。

しかもライガー選手、まさにやり切ったとばかりに淡々とにこやかに語られるので、悲しいとか寂しいとかよりも、『あぁ、そうか、とうとうかぁ。』と、凄くく納得してしまいました。

確かに寂しいし哀しくもあるんですが、ライガー選手の『やり残したことは無い』という言葉と、残されてきた実績が、説得力を持たせているんだなと。


会見での質問への回答で、再三仰られていた『まだあと10ヶ月あるから』に、ある意味安心させられた私自身がいます。

獣神サンダー・ライガーなら、あと10ヶ月もあればプロレスの素晴らしさを今以上に魅せてくれる』と。


それでも、あと10ヶ月しかない

会見でライガー選手は、戦いたい相手は?との質問に『戦いたい相手は居ない。誰でも良い』と仰いました。
『誰も手を挙げなかったら寂しいから、募ってよ』と。


あと10ヶ月の間に、何試合出来るでしょうか。
50?100?恐らく、最近のペースを考えると50前後では。

全てタッグマッチで、仮に重複する選手が無いとすると100人です。
『あと100人しか』、ライガー選手と戦えません。

足りなさ過ぎです。新日本プロレスだけじゃなく、国内他団体や海外団体、フリーの選手に至るまで、ライガー選手と戦いたい選手はごまんと居るはずです。


どの団体に行っても、ライガー選手が『怒りの獣神』のメロディと共に登場すれば、大歓声が巻き起こります。

冗談じゃなくて、団体の垣根を越えて希望者が殺到する筈です。
何だったら引退試合の相手を務める権利を賭ければ、世界を巻き込む大トーナメントが開催出来そうです。


そんな状況になってしまった現在、新日本プロレスのJr選手はどう動くのか。
寮で寝食を共にするヤングライオンはどうアピールするのか。


待ったなしの状況となりました。


まとめ

残念で仕方ありません。
ライガー選手はやはり、唯一無二のレスラーです。

それでもいつかは、引退の時は来てしまう。その時どう、新日本プロレスのJrの魂が受け継がれていくのか。

会見場では早速、L.I.Jと懇意にしている東スポ岡本記者をメッセンジャーに使うという、ある意味反則技を使ってまで、ヒロム選手がいの一番に挑戦表明してくれました。

言葉には出されませんでしたが、ライガー選手凄く嬉しそう。
ヒロム選手の行動力と発信力に、明るい未来を見てくれたのかもしれません。


他のJr選手も、遅れを取らず我先にと、アピールして欲しいですね。


 

 


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旗揚げ記念日の中心でプロレス愛を叫ぶミラノ先生

3.6新日本プロレス旗揚げ記念日興行。
Jrタッグのベルトが移動したりイシモ・リー選手のレジェンド超えがあったり、ヒロム選手の復帰がなかったり、ジェイ選手が強かったり。

見応えのある興行でした。(私はいつものワールド観戦)


そんな中での私的MVPは、『ミラノ先生の解説』、これに尽きます。(*´▽`*)♬*゜


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ミラノコレクションA.T.

選手時代のミラノ先生は、イタリア出身で透明犬(首輪しか見えない)をお散歩させながら長い手足でジャベ(ルチャリブレ特有の複合関節技)を駆使する伊達男でした。

途中で日本人だとカミングアウトしたこともありました。


プロレスしてますよね。ファンタジーです。( *´艸`)


闘龍門(現在のDRAGON GATEの前身)から全日本プロレスDDTにも上がり、新日本プロレスにやってきた時には、BestOfSuperJrでは初出場初優勝と、一躍Jrの最前線に踊りでます。


兎に角『カッコイイ』レスラーでした。
華麗なジャベとモデルさんのような立ち振る舞い(実際モデルもされたことがあるそうです)、9年前に目を悪くされて引退されたのが、本当に残念でなりません。

引退後は今でもされている東洋医学の施術院で患者さんの治療をしながら、解説席で『独特な』解説をしてくれてますね。


ミラノ先生の施術院、新宿にあるみたいです。
レスラーの方々も絶賛のようで、HPには『一瞬で物事を変え』られそうなレスラーの方や、『IWGPヘビー最多防衛回数』を持っていそうなレスラーの方の感想も乗っていますので、東京住まいの方は是非、行ってみてください。


ファン目線+元レスラーな解説

ワールド観戦をしていると思うのが、ミラノ先生の重要性です。

現地観戦と違って、選手を的確に捉えてくれるカメラワークと解説陣の説明でプロレスを解り易く伝えてくれるワールド観戦ですが、やはり熱量としては現地観戦に劣ります。

そんな中、ミラノ先生は『ファン目線』で驚いたり文句言ったり興奮してくれるので、聞いてる方も現地にいるような熱量を感じることができます。

これ、映像観戦の上ではとても重要なことだと思います。

アナウンサーの方は確かに熱量を持って伝えてくれますが、咄嗟に技名が出てこなかったり間違ったりすると、プロレスファンは『そーじゃないんだよなあ』といまいちノレません。


ややこしいですよね、プロレスファン┐(´~`;)┌(私含む)


そこでミラノ先生です。
昨日の旗揚げ記念興行なんかもまさにそれ!

オスプレイ選手が終盤に繰り出した『相手をコーナーに座らせ、相手に背を向け両手を掴んで前方に投げ落とす』あの技、野上アナが技名を出せなかった直後に、ミラノ先生が『雪崩式のアイコノクラズムのような』と、完璧なフォロー!(゚∀゚)!!

抗争を繰り返してきたCIMA選手の技ということで、思い入れも強い部分はあるでしょうが、こういう『プロレスファン心をくすぐって』くれると、『そう、それ!』と、見ているこちらもノッて行きやすくなります。

エェェェェェヴリシンッッッッ!ッグッ!!

元レスラーならではの視点での状況説明や、詳しいジャベの解説など、ミラノ先生ならではな解説は勿論凄いのですが、最もミラノ先生が新日本プロレスワールドに欠かせない点と言えばこれではないでしょうか。


『ファン目線(というかファン)の声援』


ミラノ先生、偶に解説のお仕事をほっぽり出します( °_° )。
と、いうかそれも含めてミラノ先生の解説です。

お気に入りの選手のグッズが出れば、自腹で購入して解説席に持って来ますし、お気に入りの選手の小さな変化は決して見逃しません。

チェーズ選手が背中の毛を処理してるなんて、言われなきゃ絶対気付きません。(゚Д゚ノ)ノ


これから始まるNEW JAPAN CUPで、先生お気に入りのEVIL選手やチェーズ選手が勝ち上がれば、魂の声援が聴けることでしょう。

EVIL選手vsチェーズ選手なんて組み合わせになれば、解説がとんでもない事になりそうですね。(決勝戦で可能性あり)


まとめ

普段会場で観戦できない私にとって、新日本プロレスワールドはとても重宝するツールです。
ミラノ先生の解説は、そのツールの価値を何倍にも引き上げてくれている、無くてはならないものとなっています。


今後は是非、ミラノ先生のお眼鏡にかなうようなヤングライオンが沢山出てきてくれることを願って止みません。


 

 


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ダイナマイト・ドライバーではない方のDDT

タイトルが判りづらい。
最近は新日本プロレスをよく見ている(ほとんどネット観戦)私ですが、
『プロレス』というスポーツエンターテインメントが好きです。
”Sports Entertainment"と表現したWWEは勿論、ドラゲーや大日本、
全日本にNOAHもチェックはしています。(多すぎて追いつきません)


そんな中でも、昔から好きな団体の一つに、DDT(Dramatic Dream Team)があります。
飯伏選手やケニー選手が世に出た団体ですね。

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新日本にも負けない、団体の『発信力』

プロレスを知らない人に団体を説明するとき、言葉だけだと難しいことが多いです。
そもそもプロレスから説明する必要があるし、『どうせ演技でしょ』と来ることも多々。


いや、あんな演技があってたまるかっ!!(# ゚Д゚)(声を大にして言いたい)


やっぱり、映像を見せると判って頂きやすいです。
新日本プロレスは流石に業界のリーダー。最近はメディア展開も”新日本プロレスワールド”を上手く活用して、
一般層へのアピールを推し進めています。


WWEなんかもそうです。英語が早すぎて聞き取れませんが…


DDTも同じく、会員向けサービスとして動画を早くから公開してくれているので、
会場に行く機会が作りにくい私は重宝させてもらってます。


また、団体の『色』を上手く作っている印象です。
最近は本格派(現王者の竹下選手などは、まさにそれ)から怪奇派、
バラエティー派と一見するとごちゃ混ぜですが、団体が掲げる『文科系プロレス』は、
業界リーダーの新日本プロレスと良い意味で色分けできているのではと思います。


流石は大社長。
DDT代表取締役社長の高木選手のこと。恐らくWWEのビンス御大とタメを張るぐらい大人げないです。

ニックネーム 和製ストーンコールド
       燃える大社長
業界一大人げない社長

Wikipediaより引用

とにかくハチャメチャ

DDTは既存の『プロレス』の枠に収まりません。
リングの上で試合をしていたと思ったら、いつの間にかみんなして外に出ます。
観客がいるのにです。(会場のビジョンで中継してくれます)


ただ、こんなのは序の口です。


リング上で酒盛りが始まります。

たまに怪談話も始まります。

階段から転げ落ちます。

自転車や車、果ては遊園地のパンダで人を轢きます。

社長は椅子でお城を築城します。(すぐに壊される)

社長はよく失脚します。

本屋さんの本棚の上からムーンサルトで人が降ってきます。

石灰で真っ白になります。

人の頭をパンツの中に入れます。

呪文で動きが止まります。

感動的なシーンではスローモーションになって見やすいです。

対戦相手の攻略をパワポでプレゼンしてくれます。

キャンプ場で花火を人に向ける、”人でなし”がいました。(懐かしい)

椅子やベルトが王者になります。



うん、人に勧めるのが難しいです。
とにかく見てもらった方が早いです。

(恐らく)ギネス級の王座移動回数

各プロレス団体には、その団体を象徴する「王座」と「ベルト」があります。
新日本プロレスだと、IWGPですね。

ちなみに現在のIWGPへビュー級王座は、ジェイ選手の68代です。
のべ68人が王座になっています。


DDTにも、団体を代表する『KO-D無差別級』というベルトがあります。
現在は竹下選手がもっていて、69代目です。


69です。タグチ監督との今後の絡みが期待できます。


ではなく、実はとんでもないベルトがDDTには存在します。
現王者は赤井沙希選手。あの元プロボクサーの赤井さん(アリさんマーク)の娘さんです。
オスカー所属のスレンダーでとても綺麗な選手です。


問題(?)なのは、赤井選手の”**代目”です。1350代目です。1350。
意味判りません。とってつけたような無茶苦茶な数字です。
ベルトが新設されたのが2000年です。19年で1350です。
平均して年70~72回王座が移動しています。


第1代の王者が『蛇界』からやってきた蛇神が降臨したポイズン澤田JULIE選手です。
ね、意味判らないでしょ?


移動遍歴を見ていると、更にとんでもないです。

  第100代:脚立(無機物!)
  第194代:焼山温泉旅館の板長(誰!?)
  第781代:ポスター(無機物!)
  第800代:トラック(無機物!)
  第815代:机(無機物!)
  第816代:皿(無機物!)
  第817代:ごはん(食べ物!)
  第926代:ボリビア人の少年(誰!?)
  第1000代:アイアンマンヘビーメタル級のベルト(自分自身!?)

  ※タイトル情報は、長年DDTを追いかけ、WEBで発信されている「Extreme Party」様を参照させていただきました。
   このサイトで私もDDTの魅力に気付かせて頂いた、とても素晴らしいHPです。
   

でもこれ、移動の際にはしっかりレフェリーが居る(はず)んです。
大人が真剣に馬鹿(褒めてる)をすると、こうまで突き抜けるのかという良い例です
 

で、結局

本当に取り止めがない内容になりました。
ただ、一つ言えることは『DDTという団体も参戦している選手も、皆さん本気』だということ。
おふざけでやっているのではなく、全員が真剣にやっているからこそ、
馬鹿らしいことも真剣勝負も、スローモーションもダッチワイフとの死闘も、
すんなりと受け入れ、笑って驚いて感動できるんだと。


一度で良いので触れて欲しいプロレス団体。
『なんでもあり』の懐の深さと、文科系ならではの構成は、
新たな扉が開くこと請け合いです。







 

 


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フィンレー選手の代打にタグチ監督!

フィンレー選手が怪我で欠場するNEW JAPAN CUP2019、代打にはタグチ監督が出場することとなりました。

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Jrヘビー級からの抜擢となりましたが、経験や実績は文句なし。
元相方のデイビット選手は、海の向こうでIC王座についてますし。(WWEのベイラー選手)

只の代役で終わるのか、トーナメントを引っ掻き回すのか。
タグチJAPANの監督としての腕(尻?)の見せ所ですね!



タグチ監督のケツ意

それはもう、並々ならぬケツ意でしょう。
何せ、フィンレー選手の欠場が発表されてスグ、参戦表明していましたから。

それもそのはず、今回のトーナメントの勝者は、IWGPヘビー級のタイトルへの挑戦ができる訳です。
現王者のジェイ選手が68代王者です。カリにMSGでジェイ選手に勝てば、『69代王者』になれる訳です。

そう、シックス・(ドット)ナインです。

タグチ監督と言えば『69』。
『69』と言えばタグチ監督。
そのぐらいファンに認知されている存在も、早々ありません。

まさにセイシをカケた戦いとなること必至です!(;゚∀゚)タマラン





変換が面倒なので、以降は真面目に行きます。(:-ω-)キヅカレ


Jrの選手が入る意義

決して『数合わせではない』、新日本プロレスの本気を見ました。

リーグ戦と違ってトーナメントは一発勝負。だからこそ、少なくとも初戦は『どっちが勝つか判らない』シチュエーションを生み出し、ファンをワクワクさせるのが興行団体としての新日本プロレスなのだろうと。

唯一違うと言えるのは、棚橋選手と海野選手のマッチアップですが、ここは『エースと対戦するヤングライオンの下克上』を期待するファン層に訴えかける事が出来るので例外だと思います。
これは決して、天山選手がどうこうではなく、『相手が棚橋選手(エース)』だからこそ成り立つマッチアップではないでしょうか。



とはいえそこに、カテゴリ分け的には唯一のJrヘビー級の選手を持ってきた。


IP(知的財産)ビジネスを展開しようとしている新日本プロレスから見れば、『新日本の、Jrヘビー級』は、初代虎さんから始まりライガー選手が確立した、他が真似出来ない、自ら創り上げてきたバリューに他なりません。

実際、同趣の方向で進められているWWEの205ブランド(クルーザー級:205冒頭ポンド/92kg以下)は、正直あまり人気が出ていません。価値が確立出来ていないように見えます。


タグチ監督の代打出場は、新日本プロレスが持つバリューを、新日本自身のヘビー級戦線にぶつけるという、ある意味大博打に近いものだと感じました。

仮にタグチ監督が瞬殺されるような事があれば、『直近のシングル王座戦に絡んだ選手が、ここ数年シングル王座戦に絡んでいないベテランに負けた』ことになります。
穿った見方なのは重々承知ですが、そういう評価をされる危険性は多分に秘めている訳です。

そうなれば、折角ここまで築いてきた、ヒロム選手を初めとして『Jヘビー級rのままヘビー級を超える』という選手達の思いから盛り上がってきたJrヘビー級の価値を下げる結果になるかも知れません。

ただ、です。仮に勝つことができる(当然、タグチ監督は勝ちに行くでしょう)、並み居るヘビー級を倒しまくることが出来れば、Jrヘビー級の価値は更に上がることは明白です。
※弱者(と思われている)が強者に勝つ場合、弱者側の健闘にスポットライトが当たるので、強者側の価値は余り下がることがないと考えられます。試合内容にも寄りますが。


IPビジネスを進める新日本プロレス
大きな勝負手を打ってきたな、と感じました。
まさに、『ピンチをチャンスに変える』ですね。

そういう意味で、代替選手がJrヘビー級(しかも直近王座への挑戦者)であることは、意義のあるものだと思います。


第三世代の意地

とはいえ、天山選手も黙っているような選手じゃありません。
Jrヘビー級、しかも後輩を相手に遅れをとるつもりは微塵もないでしょう。

天山選手を初め、第三世代の選手には良い時代も不遇の時代も『新日本プロレスを支えてきた』というプライドがある筈。
ファンももちろん、まだまだ老け込むのは早いっ!と思っている方も多いと思います。
もちろん私の中での天山選手も、蝶野さんとタッグを組んで縦横無尽に暴れ回っていた、文字通り『猛牛』なイメージのままなので。

先日の飯塚さん引退ロードでの天山選手の輝きは、以前の中心選手として活躍していた頃を思い出しました。


そうなんです。プロレスは若さや筋力、俊敏性だけで行うものでは無いんです。
知識、経験、積み重ねてきた自身の『色』。
色んなものを総動員して、『リング内外で発信する』ことこそ、プロレスなのではと。

最近は自ら一歩ひいて、若手の育成とサポートに回っているように見えてしまう天山選手他第三世代の選手達。
是非もう一度、大舞台でのテンコジ対決、見せてもらいたいです。


まとめると

とても難しいマッチアップになりました。
まあ、私が勝手に難しいと思っているだけですが。

どの選手も好き(これって、俗に言う『箱推し』というやつでしょうか。メイ社長と同じです。)な私としては、Jrヘビーを代表する形となったタグチ監督にも勝って欲しいし、第三世代の天山選手にも勝って欲しい。
んー、難しい( •᷄⌓•᷅ )੨੨


でもそこは『プロレス』。勝った負けたでは無い、プロレスだからこそ出来る『両者とも輝く、両者ともプロレスラーとしての評価が上がる』、そんな試合を期待したいです。



本気で勝ちに行く怖い監督と、全てを薙ぎ倒す猛牛の一戦、兎に角難しいことは考えず、ワールド観戦で堪能します。(;゚∀゚)タマラン


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フィンレー選手が欠場。代わりは誰?


フィンレー選手が怪我でNEW JAPAN CUP2019を欠場することとなりました。

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ジェイ選手やジュース選手の活躍から、『次は自分だ!』と張り切ってたと思うフィンレー選手。
残念で仕方ありませんが、怪我の箇所が肩とのこと。まずは無理せず復帰に向けて療養して欲しいです。

昨年のG1クライマックスCブロックの勝者ですから、必ずチャンスは訪れるはず!


替りは誰?

そうなってくると、気になるのはフィンレー選手の代替の選手。
32人も出場しているとなると、早々代わりが居るものでもありません。

フィンレー選手には申し訳ないですが、私的には代替選手の妄想が捗ります。タマランです。(;゚∀゚)


候補としては、大きく分けて3パターンがあると見ています。


A:話題性で勝負の『Jrヘビー級選手の参戦』
B:実力派を招聘する『他団体選手の参戦』
C:アッと驚くサプライズ『謎多きキャラの参戦』


緊急参戦する選手は、兎に角大チャンス!なわけで。
ある意味台風の目になって、トーナメントを駆け上がって欲しいです。


スピードとテクニックはパワーに勝る

先ずパターンAの場合。ヒロム選手の夢(Jrヘビー級のままヘビー級のベルトを取る)もそうでしたが、最近のオスプレイ選手も含め、『階級の壁を越えて』Jrの価値を高める機運が高まってます。

現在の新日本プロレスのヘビー級とJrヘビー級との境目は、『体重100kg』。
未満がJrヘビー級で、以上がヘビー級です。


結構、緩いと思いません?
実際、新日本プロレスの、公式サイトのプロフィール上で100kg未満かつ、“Jrヘビー級戦線で戦っていない”選手、ざっと挙げても

オスプレイ選手(86kg)
飯伏選手(93kg)
ザック選手(85kg)
柴田選手(95kg)
ユージロー選手(90kg)
オーエンズ選手(93kg)
本間選手(98kg)

ザック選手、軽っ( °Д° )!?


結構います。因みに欠場となったフィンレー選手も95kgと100kg未満です。
こうして見ると、ハイフライヤーやサブミッションの匠、バチバチのシュートスタイルや名バイプレイヤーから曲者、こけしに人でなし()と、各選手が自分の『色』で戦える選手ばかりです。
確かに格闘技の側面がある以上、体重差はおおきなハンデになりますが、それを覆すだけの『色』があれば、充分に対抗できそうです。

ですので、私の予想という妄想で、もしJrヘビー級からの参戦となれば、この選手ではないでしょうか(というか、見てみたい!)




ノブ選手(85kg)




『ノブおじさん』の愛称(?)で親しまれてはいますが、デビューはあの全日本の四天王プロレス時代。
猛者達が兎に角『相手を叩き潰してスリーカウントを奪う』ことを徹底的に追求していた時代に、あのリングで揉まれた経験は伊達じゃないはず。実際、ヘビー級の選手と組んでの試合でも、全く見劣りしないですから。

フィニッシャーのディープ・インパクトも、持ち上げる技じゃないのでタイミングさえ決まれば一撃必殺も可能。ウィスキー攻撃に至っては、体重関係無いですもんね。('A`)

たまにはノブ選手のシングルでの躍動、連続して見てみたいです。


他団体にもいますよ、猛者達がわんさか

現状の新日本プロレスの立ち位置からして、他団体選手の参戦は難しいかもしれませんが。
それでも、いい選手は沢山いますから。是非、新日本プロレスに新しい風を巻き起こして欲しい。
参戦の勢いのまま優勝しちゃったら、それこそ『団体抗争』の流れもアリになってきますしね。ワクワクします(*¯艸¯)


そんな色とりどりの他団体選手のですが、それでもやはり『いきなり』の参戦は難しいかなあ、と。
お客さんがポカーン(゜д゜)では、ダメですしね。そう言った意味では、もしこのパターンで参加する選手が出るなら、『見た瞬間判る凄さ』か『少しでも関わりあいがある』選手となるでしょう。


筋肉成分が少し足りない今の新日本プロレスに、バッキバキのゼウス選手(全日本プロレス)は如何でしょう?

もしくは、怖いもの見たさに見てみたら魅入ってしまう、傷だらけの身体が物凄い伊東竜二選手(大日本プロレス)は如何?

なんなら、見た瞬間『ナニコレ(゚д゚)』となること必至、とにかくデカいアンドレザ・ジャイアントパンダ選手(新根室プロレス)って手もありますよお客さん(´ω`)。



と、まあ流石に最後はネタに走ってしまいましたが、見た目だけじゃなくパワーもやはり素晴らしいゼウス選手や、痛いとか酷いとかを超えて、兎に角『凄い』と魅せつけてくれる伊藤選手などは、今の新日本プロレスにない、新たな世界を見せてくれるんじゃないでしょうか。


という感じで『掴みはOK、試合も凄い』選手の参戦も楽しみですが、如何せん時間が足りないでしょう。
と、なれば。やはり新日本プロレスとの繋がりが少なからずある選手かなと。

元新日本且つ元WWEで、先日の馬場さん興行でもスイングしていたヨシタツ選手や、海野選手と共に先輩たちの壁に跳ね返されながらも果敢に攻め込んでいた綾斗選手もいいですよね。しかも、両者が勝ち上がれば2回戦で一騎打ちが可能!!タマラン(;゚∀゚)!!


今挙げた選手以外にも、素晴らしい選手は沢山いるので選べないですが、私の妄想力で選ぶとすると、この選手ではないでしょうか。



関本選手(大日本プロレス)



見た目も凄けりゃ試合はもっと凄い。
ジャーマンスープレックスを狙うパートナーを、投げられそうな相手選手ごとジャーマンで投げ切るなんて、誰が想像出来ますか((((;゜Д゜)))
馬場さん興行で棚橋選手とも絡みましたし、関本選手自身も新日本プロレスへの出撃は吝かではない様子。


度肝を抜かせてくれること必至です。
是非生観戦でみたいっ!


アッと驚くサプライズ枠

妄想が行き過ぎてるお陰で、えらい長くなってしまってます。
はい、これで最後にします。('A`)


『ピンチをチャンスに』とはよく言われますが、今回のフィンレー選手の直前欠場は、彼が人気者でもあることから会社としては相当痛いはず。
その代わりの選手となれば、ファンの目も厳しくなるので生半可な選手は呼べない。
また、直前なことから上記に挙げた選手の方々を仮に招聘しようとしても間に合いそうにない。


ピンチですよね、これ。


選択肢が限られ、時間も限られ、期待だけは大きくなっていく。
こういった状況、『常識的かつ想定内』な手段ではひっくり返せません。

それなら、非常識且つ想定外で行きましょうよメイ社長。
一人あらせられるじゃないですか。






そう!オーカーン様!!_○/|_



実際、支配されるかもしれない大きなリスクを抱えての招聘となるかもですが、背に腹は替えられんでしょう。


等々力渓谷でさ迷ってスピリチュアルに目覚めたかもしれない天山選手とのモンゴリアンの撃ち合いは熱狂すること必至!

今後の新日本プロレス支配の為にも避けて通れない、エース棚橋選手との抗争はアメコミも真っ青なキャスティング!

EVIL選手との、王の座を賭けたダークネスな戦いは、ミラノ先生大興奮間違いなし!!

しかも、準決勝では殿の『除霊モード(白塗り)』まで解禁させるという、モータマランへ(゚∀゚へ)な夢空間を下々のファンに、ご提供!

そして最後は、聖帝タイチ選手との『帝コントラ帝』!!



と、まあ。妄想が過ぎます。('A`)



で、結局

やっぱりフィンレー選手の欠場は勿体ないです。
『ここで一歩踏み出せれば』大きく状況が変えられていただけに。
とはいえ、怪我は致し方ありませんし、ファンはあの陽気なフィンレー選手を待つだけです。

そんな彼の代役だからそこ、メイ社長には是非、大きな花火を打ち上げて欲しいと切に思います。

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Ticking Time Bomb !!

ヒロム選手のTwitterで、回復度合いの報告がありましたね。
何日前の話だと飽きられそうではありますが、ヒロム選手は好きな選手の一人なので、とても気にはなってしまう訳です。

しかも、旗揚げ記念日の3.6大田区総合体育館に、ライバルのリー選手が来るんですよ。
これはもう、期待せざるを得ませんよね。
(リー選手は、3.1熊谷市立市民体育館から参戦)


943/1000

Twitterハッシュタグで報告してくれた回復度合いは、943%でした。
その前の報告から見ても、恐らく3月中には完全回復してくれるかなとの期待もあります。

怪我をした際、欠場中、どれだけ辛く大変だったかは想像できません。
それでもヒロム選手は、腐ることなく『今出来るプロレス』をTwitter公式日記で発信し続けてくれています。

それだけでもう、ファンとしてはお腹いっぱいなんですが、それでもやはりヒロム選手の『試合が見たい』と考えてしまうのも、ファンならではなのかもしれません。

ただ、怪我をした箇所が箇所です。正直なところ、1000%と言わず、10000%になってから復帰して欲しいとも思うし。

難しいですよね、ほんと。

 

1000%到達での復帰はない!?

冒頭のリー選手の参戦の事もあり、旗揚げ記念日での復帰か、とも考えましたが、恐らく復帰はまだなんじゃないかなと。

だって彼、『TickingTimeBomb』ですよ。

1000%到達で爆発、なんて時限爆弾には似合いませんよね。
どこかで絶対、カウントダウンが始まるはず。
それがTwitterなのか公式日記なのか、はたまた旗揚げ記念日なのか。
答えはトランキ(略)なんでしょうが、兎に角、カウントダウンが待ち遠しい!

見逃さないために、チェックを欠かさないようにしないとですね。

 

Jrヘビー級に新たな景色を


ヒロム選手が欠場している間、新日本プロレスのJrヘビー級戦線も様変わりしました。

トップで引っ張っていたKUSHIDA選手が居なくなり、スカル選手はROHで活躍中。オスプレイ選手はNEVER王者として階級の壁を飛び越え始めている。新王者の石森選手は、レジェンド越えを狙い、新日JrをRe:Bornしようとしてる。

そんな中に復帰するヒロム選手、生半可な状態では爪痕を残すことすら難しいかも。

それでも彼なら大丈夫。欠場中でもプロレスができる発信力と、1000%まで回復したムーブで、必ず時限爆弾を炸裂させてくれる筈。

そこから生まれる新たな流れは、新日Jrだけに留まらず、ROHCMLL、果てはJr全体に広がって行くんじゃないかなと。
その昔、ライガー選手がJr8冠を纏めあげたような、業界全体の流れになって、その先頭をヒロム選手が突っ走ってる。そんな状況になった時こそ、Jrヘビー級の王座戦が1.4のメインを張る時でしょう!


 

 

まとめ

兎にも角にも、ヒロム選手の復帰には期待しかありません。
ただやはり、負傷箇所が首といこともあり、100%回復するのか、という不安も残ります。

だからこそ、ヒロム選手も1000%での復帰を目標に頑張っている。

ファンとしては後はもう、復帰の際に最大限の声援を上げるだけです。

 

 


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