ロッキー(ロメロじゃないよ)
今年はありませんでしたね、『ニュージャパン・ランボー』。
お正月のお祭り的要素で、それはそれで楽しく観させてもらってたんですが。
本家(?)のロイヤルランブルに比べると、聊か扱いが低かったですし、代わりに今年は、王様の宣戦布告に繋がったので、ガントレットマッチで良かったのかも?
”ランボー”といえばスタローン。スタローンといえば
無理やりなこじつけです。えぇ、スタローン大好きです。ジ・アメリカな『相手が10の力で来るなら、100の力で捻じ伏せる』映画が大好きです。沈黙シリーズもGood。
で、スタローンさんの代表作といえば、ランボーも良いですが『ロッキー』も良い。特に日本人には好まれるストーリー展開なのではないでしょうか。
どん底から這い上がり、努力で勝利を勝ち取って。家族関係が上手くいかなかったり、決して順風満帆ではない主人公。それでも足搔いて足搔いて、最後は好敵手の息子をサポートする立場となり、二人三脚でチャンピオンを目指す…
こんな栄光と挫折を経験し、悲哀に満ちたヒーロー像は、見ていて悲しくなりながらも、受け継がれていく意志に応援せざるを得ません。(ちょっとカッコ良く言いすぎました。でもカッコいいです、ロッキー)
そんなロッキー(ロメロじゃないよ)に似てる選手が、新日本プロレスにいると私は勝手に思っています。
そう、100年に1人の逸材、マスターにしてエース。棚橋選手です。
今こそ”ロッキー”に”クリード”を
ロッキーの映画は、6作目の『ロッキー ザ・ファイナル』を経て、スピンオフである『クリード チャンプを継ぐ者』に繋がります。
1.4東京ドームを経て2.11のスイッチブレイド・ショックに直面した棚橋選手こそ、『ロッキー ザ・ファイナル』まで戦い抜いたロッキーそのものではないかと。
満身創痍で最強ガイジンを撃破したかと思えば、またまた出てくる最強ガイジンVer2.0。ついに負けはしたけれど、会場中の大声援を引き寄せる棚橋選手は、まさに『新日本プロレス』という映画の主人公だったと感じました。
それでも、主人公はいつか世代交代を迎えます。それをただ”悲しい”で終わらせるのはもったいない!今こそ、ロッキーに対するクリードのように、棚橋選手に師事し、チャンプロードを駆け上がる若手が出てきて欲しい!
※クリードは、ロッキーの好敵手だったアポロの息子で、ボクサーになりたくてロッキーに師事しに行く青年です。
恐らく棚橋選手の膝は万全には戻らないでしょう。一戦必勝ならまだしも、並み居る強豪をバッタバッタと薙ぎ倒してくチャンピオン像は想像できません。
だからこそ、です。一線からは遠ざかるかもしれないけど、棚橋選手という存在を未来の新日本プロレスに残すために、是非とも若手の主導者兼パートナーとなって、共にベルトを目指して駆け上がって欲しいんです。
チャンスだ!ヤングライオン!
現王者のジェイ選手、まだ26歳です。若いっ。ただ、若さ以上に老獪な動きと、若さゆえの鋭さを併せ持つ、近年稀にみるキャラクターな選手で、強い。一撃必殺にまで昇華されたブレードランナーの威力たるや、『決まれば終わり』とファンに認知されていると、会場の反応からも見て取れます。
そんなチャンピオンなジェイ選手も、数年前までは”ヤングライオン”でした。今のヤングライオンの選手達全員に、チャンプになるチャンスはあるはず。
毎度毎度、バレットクラブや鈴木軍、優しくしてくれそうで暴行を働く内藤選手(ぇ)などに入退場でやられまくってるヤングライオンの誰かが、『我慢ならん!全員ぶっ倒してチャンプになってやる!』と奮起して、『棚橋さん!俺を弟子にしてください!』と門戸を叩く日が来ることを、妄想しまくってます。
最初は断られながらも、熱意に絆されるマス棚橋。そこから始まるチャンピオンロード。うん、タマラン(*´∇`*)
で、まとめは
ただの一個人の妄想です。すみませんm(__)m
それでも、このまま棚橋選手には終わって欲しくない。でも、今のままで返り咲くのは難しい。何より、今この、退団者が出て”枠が空いている”ように見える状況に、がんばってるヤングライオンが飛び込んでほしい!そんな気持ちでいっぱいです。
棚橋選手。辻選手なんかどうですか?貴重な『顔面力(ミラノ先生曰く)』の持ち主ですよ?
【昨晩更新!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2019年2月12日
いよいよ『飛び出せ!道場ボーイズ日誌』に辻陽太選手が初登場!
第1回は、自身のルーツである“アメフト”に言及!
そして大学生時代の筆者に「プロレスやらんの?」と語りかけた“憧れの選手”とは?
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