プロレスblog始めました

万年初心者プロレスファンが、自身の思いつきを垂れ流すブログです。

プロレスってなに?

私の周りにはプロレスを語れる知人がいません。(・_・、)

まぁ、知人友人が少ないのが一番の原因(・_・、)ではあるのですが………どう説明すれば興味を持ってくれるのか、何時も頭を悩ます命題でもあります。

やっぱり、自分の好きなものを語れる知人がいると、何事も楽しいですよね。

 

 

 

プロレスは”スポーツ”なのか

 ”スポーツ”とは、をWikiで調べると、以下のように出てきます。

スポーツとは、一定のルールに則って勝敗を競ったり、楽しみを求めたりする身体運動のことである。

Wikipediaより抜粋)

 プロレスにもルールはあります。『両肩がついてレフェリーが3カウント叩くと決着』とか、『チョーク(喉)攻撃やナックル(拳での殴打)は反則』などなど。勝敗を求める試合が組まれ、団体ごとに違いはあるものの、チャンピン(王座)が認定されています。

なおかつ、身体運動であることは疑いようにありません。

実際、新日本プロレスは『キングオブスポーツ』、WWE(世界最大手)は『スポーツ・エンターテインメント』と表現している以上、スポーツであることは疑いようがないのでは……?

 

ただ、ここで初見な方々を悩ませる問題が。

『レフェリーのカウントは、個人差が大きい。2.99とかざら』

『反則は5秒までならOK』

『レフェリーは1人しかいない。(見てなければ反則にならない)』

そして一番は、

『ファンはそれも含めて楽しんでいる』

 

野球やサッカーなどのイメージで観てしまうと、初見の方は混乱して当然ですね。恐らくこういった点が、『プロレスって何なの?』と思われる点でもあるのかなと。ただし、これらが厳密に決められ、ジャッジされるとなるとプロレスの魅力は半減です。

 

プロレスは”格闘技”なのか

これも議論の的になる論点ですね。

格闘技(かくとうぎ、挌闘技とも)は、主に自分の体での攻撃、防御を行う技術、もしくはスポーツ、あるいはそれを基にした興行のことである。

Wikipediaより抜粋)

はい、またまた便利なWikipedia先生です。

プロレスは『攻撃』もあれば『防御』もあります。しかも『興行』という形で試合が行われます。

新日本プロレスでも古くから、”異種格闘技路線”として猪木総帥を筆頭に、各種格闘技選手との対戦を実施していました。

ただ、プロレスをあまり観られない方々からすると、前段の反則云々の曖昧さや、一部『実は勝敗は決まっている』と表現した暴露本や、WWEが上場の際に『スクリプト(試合の流れ)は存在する』と公にしたことから、『プロレスは八百長』とのイメージを持たれている部分もあります。

八百長云々に関しては、最近は薄れてきた印象はありますが。

 

『技を避けない』『反則OK(見られてなければ)』『場外乱闘で反則負けになることが稀』などなど、やはりプロレス初見の方々からすると、?マークが浮かぶのでしょうか…。

 

プロレスはスーパーヒーロータイム

スポーツと説明しても格闘技と説明しても、初見の方々には伝わりません。(T△T)

じゃぁ、私自身はどう認識しているのかなと。自分はどう、プロレスを観ているのか。

 

『プロレスは、ニチアサ!(?)』

 

スポーツだ格闘技だと、比較するからダメなんじゃないかと。だって、スポーツや格闘技で、『審判が巻き込まれてダウン→でも試合は続行』なんてあり得ませんものね。

技を避けないのも、『勝つこと』はもちろん『俺すげぇ!(ドヤッ)』をアピールすることも、プロレスとしては大事なことです。覚えてもらい、応援してもらえる選手になればなるほど、“興行”の面では重要なファクターですし。

『タッグマッチ』だってそうです。格闘技で、2名が同時にチームを組んで戦う格闘技なんて、他にありません。目まぐるしく選手が入れ代わり立ち代わり、時にはツープラトン(2人同時の合体攻撃。本来反則)など、漫画の世界では(゚∀゚)キタコレ!!的なシチュエーションですよ。

『反則』だって重要です。『反則をする選手=悪者』『反則を食らいながら、最後に逆転勝利を収める=ヒーロー』の構図が解り易く、観ている我々にアピールしてくれる重要な役割を占めています。

これらを総合して、出てきた答えが『ニチアサ』です。

仮面ライダーや戦隊モノが活躍する、スーパーヒーロータイム!です。

強大な力を持った悪者が暴れれば、必ずヒーローがやってきます。仲間と力を合わせて、最後は必殺技(フィニッシュホールド)で勝負あり!です。必殺技が破られれば、新たな必殺技が生まれます。

 

そして何より、1年かけて悪者を倒しても、必ず次の悪者が出てきます(ぉ

 

連綿と受け継がれていくヒーローと悪との戦いの歴史。これこそ、プロレスではないでしょうか。(たまに、悪者の中からヒーローに味方するやつや、その逆もありますしね)

 

まとめ

はい、今回も妄想爆裂な内容になりました。ただ、私の中ではこれが一番しっくりきます。

スーパーヒーロータイムで、『なんで名乗りの最中に攻撃しないの?』とか、『さっさと必殺技で倒せばいいのに』なんて野暮なこと、誰も言いませんよね?

プロレスも同じなんだと思います。

 

そう考えると、どっちかというとベビーよりヒールのほうが好きな私は、捻くれ者な子供なのかも。(捻くれてます、はい)

 

 


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