プロレスblog始めました

万年初心者プロレスファンが、自身の思いつきを垂れ流すブログです。

ダイナマイト・ドライバーではない方のDDT

タイトルが判りづらい。
最近は新日本プロレスをよく見ている(ほとんどネット観戦)私ですが、
『プロレス』というスポーツエンターテインメントが好きです。
”Sports Entertainment"と表現したWWEは勿論、ドラゲーや大日本、
全日本にNOAHもチェックはしています。(多すぎて追いつきません)


そんな中でも、昔から好きな団体の一つに、DDT(Dramatic Dream Team)があります。
飯伏選手やケニー選手が世に出た団体ですね。

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新日本にも負けない、団体の『発信力』

プロレスを知らない人に団体を説明するとき、言葉だけだと難しいことが多いです。
そもそもプロレスから説明する必要があるし、『どうせ演技でしょ』と来ることも多々。


いや、あんな演技があってたまるかっ!!(# ゚Д゚)(声を大にして言いたい)


やっぱり、映像を見せると判って頂きやすいです。
新日本プロレスは流石に業界のリーダー。最近はメディア展開も”新日本プロレスワールド”を上手く活用して、
一般層へのアピールを推し進めています。


WWEなんかもそうです。英語が早すぎて聞き取れませんが…


DDTも同じく、会員向けサービスとして動画を早くから公開してくれているので、
会場に行く機会が作りにくい私は重宝させてもらってます。


また、団体の『色』を上手く作っている印象です。
最近は本格派(現王者の竹下選手などは、まさにそれ)から怪奇派、
バラエティー派と一見するとごちゃ混ぜですが、団体が掲げる『文科系プロレス』は、
業界リーダーの新日本プロレスと良い意味で色分けできているのではと思います。


流石は大社長。
DDT代表取締役社長の高木選手のこと。恐らくWWEのビンス御大とタメを張るぐらい大人げないです。

ニックネーム 和製ストーンコールド
       燃える大社長
業界一大人げない社長

Wikipediaより引用

とにかくハチャメチャ

DDTは既存の『プロレス』の枠に収まりません。
リングの上で試合をしていたと思ったら、いつの間にかみんなして外に出ます。
観客がいるのにです。(会場のビジョンで中継してくれます)


ただ、こんなのは序の口です。


リング上で酒盛りが始まります。

たまに怪談話も始まります。

階段から転げ落ちます。

自転車や車、果ては遊園地のパンダで人を轢きます。

社長は椅子でお城を築城します。(すぐに壊される)

社長はよく失脚します。

本屋さんの本棚の上からムーンサルトで人が降ってきます。

石灰で真っ白になります。

人の頭をパンツの中に入れます。

呪文で動きが止まります。

感動的なシーンではスローモーションになって見やすいです。

対戦相手の攻略をパワポでプレゼンしてくれます。

キャンプ場で花火を人に向ける、”人でなし”がいました。(懐かしい)

椅子やベルトが王者になります。



うん、人に勧めるのが難しいです。
とにかく見てもらった方が早いです。

(恐らく)ギネス級の王座移動回数

各プロレス団体には、その団体を象徴する「王座」と「ベルト」があります。
新日本プロレスだと、IWGPですね。

ちなみに現在のIWGPへビュー級王座は、ジェイ選手の68代です。
のべ68人が王座になっています。


DDTにも、団体を代表する『KO-D無差別級』というベルトがあります。
現在は竹下選手がもっていて、69代目です。


69です。タグチ監督との今後の絡みが期待できます。


ではなく、実はとんでもないベルトがDDTには存在します。
現王者は赤井沙希選手。あの元プロボクサーの赤井さん(アリさんマーク)の娘さんです。
オスカー所属のスレンダーでとても綺麗な選手です。


問題(?)なのは、赤井選手の”**代目”です。1350代目です。1350。
意味判りません。とってつけたような無茶苦茶な数字です。
ベルトが新設されたのが2000年です。19年で1350です。
平均して年70~72回王座が移動しています。


第1代の王者が『蛇界』からやってきた蛇神が降臨したポイズン澤田JULIE選手です。
ね、意味判らないでしょ?


移動遍歴を見ていると、更にとんでもないです。

  第100代:脚立(無機物!)
  第194代:焼山温泉旅館の板長(誰!?)
  第781代:ポスター(無機物!)
  第800代:トラック(無機物!)
  第815代:机(無機物!)
  第816代:皿(無機物!)
  第817代:ごはん(食べ物!)
  第926代:ボリビア人の少年(誰!?)
  第1000代:アイアンマンヘビーメタル級のベルト(自分自身!?)

  ※タイトル情報は、長年DDTを追いかけ、WEBで発信されている「Extreme Party」様を参照させていただきました。
   このサイトで私もDDTの魅力に気付かせて頂いた、とても素晴らしいHPです。
   

でもこれ、移動の際にはしっかりレフェリーが居る(はず)んです。
大人が真剣に馬鹿(褒めてる)をすると、こうまで突き抜けるのかという良い例です
 

で、結局

本当に取り止めがない内容になりました。
ただ、一つ言えることは『DDTという団体も参戦している選手も、皆さん本気』だということ。
おふざけでやっているのではなく、全員が真剣にやっているからこそ、
馬鹿らしいことも真剣勝負も、スローモーションもダッチワイフとの死闘も、
すんなりと受け入れ、笑って驚いて感動できるんだと。


一度で良いので触れて欲しいプロレス団体。
『なんでもあり』の懐の深さと、文科系ならではの構成は、
新たな扉が開くこと請け合いです。







 

 


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